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所在地 
兵庫県揖保那太子町 物件名 
ヨーロピアンシャレー糸久
| 棟 | プラン | 敷地面積 | 延床面積 |
|---|---|---|---|
| I棟 | 2LDKメゾネット×6戸 | - | 421.75m2 |
| II棟 | 2LDKメゾネット×5戸 | - | 351.98m2 |
| III棟 | 2LDKメゾネット×10戸 | - | 637.17m2 |
| 棟 | 3棟合計 | 1,633.81m2 | 1,410.91m2 |

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アパート建築の一番の理由は相続税対策です。建設地の納税猶予が20年の期限を迎えたため、 目先の納税資金を得ることも兼ねて収益アパートを建設しました。

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“煉瓦の家”が、私が建てたいと思っているアパートのイメージにぴったり一致したからです。
私の家は現在の土地に元禄時代から続いている旧家で、祖父の代から貸家を所有し、 私自身も相続に伴って賃貸経営をスタートしました。
先祖から受け継いだ資産を次の世代に引き継いで行く為に、日頃から賃貸住宅経営には興味を持っていて、 良いなと思う建物は写真に撮ってスクラップしていました。そうして、自分の中で次に建てたいと思う建物の イメージが徐々に固まって行きました。建築地は道路予定地に重なるため木造建築という制約があったので 戸建て感覚で暮らせる木造アパートで、外壁に煉瓦を使った建物にしたいと考えていました。
そんな中、CS放送で煉瓦の家を偶然目にして、「これだ!」と感じました。
建築費が高くて駄目だろうと思いながら連絡したところ、何とか予算の範囲内に収まりそうだったので、 迷わず"煉瓦の家"で建築することにしました。

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私の住むエリアは、相続当時は人口流入エリアで、アパートを建てさえすれば 満室になるという状況でした。しかし、その後市場は飽和期を迎え、 家賃を値下げして対応するという「価格競争」の時代が始まりました。
今は成熟期に入り、「質の競争」の時代に突入したと考えています。
この「質の競争」に対応するものとして、 『鮮度・感度の高い“エリアNo.1アパート”』を基本コンセプトとしました。
アパート経営は入居者に満足してもらって初めて経営が成り立つものであり、 オーナーが「私も入りたい」と思える建物を建てることが 成功の条件だと思います。入居の決定要因の重要なファクターは見た目の イメージだと思います。住居内設備は大差がつきにくいので、 乱暴な表現ですが入居者は、7割を外観・3割を中身で選んでいると考えています。
基本的に相続を満たせばキャッシュ・フローが回るだけでよいと考え、 外観については“煉瓦の家”に素敵な外構を組み合わせ、 中身については戸建て感覚でゆったりと暮らせるメゾネットとし、 今考えられるニーズを取り入れられる限り取り入れたアパートを建築することにしました。

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とにかく外観が決め手だと考え、建物の外観と外構には妥協せず取り組みました。
今回の建築地は自宅の前なので、乱立しているハウスメーカーの個性のないアパートを避け、 自分のイメージにこだわった“煉瓦の家”を選んだのもそれです。
また、外構は建物と一体感のあるデザインで3棟のアパートに囲まれた 中庭の様なイメージ(写真)のスペースを創りあげました。
中身については、とにかく入居者の満足させる仕様・設備を可能な限り採り入れました。
具体的には、(1)ペット対応仕様、(2)オール電化、(3)浴室TV、(4)インターネット、 (5)BSアンテナ、(6)ロフト、(7)床下収納などです。時代の流れに合わせ、 現在考えられる限りの設備を取り付けられたと思っています。
ペット仕様で特別な工夫として、階段下のデッドスペースに脱臭装置付きの ペット用トイレスペース(写真2)を設けました。天井に熱感センサー付きの換気扇が付いていて、 トイレでペットが用をたすと自動的に換気される仕組みになっています。
オール電化については、コストの面から賃貸住宅では敬遠されているのですが、 将来的には高齢化に伴いIHの安全性が評価され、メジャーな存在になると推察しています。 後からはやりづらいことなので、思い切って建築時に導入することにしました。
癒しの時代にあってお風呂は大事だと考え、サイズや設備はことごとく設計士の提案より 上のグレードを選びました。浴室のサイズは1620㎜とし、 10.4インチの浴室テレビを設置しました(写真3)。

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今まで数多くの賃貸住宅を建てましたが、今回の“煉瓦の家”が一番満足しています。周辺の雰囲気を壊すことなく、全てイメージにマッチした建物が出来上がったと思います。ねらった通り入居者へのアピールも充分で、竣工前に全戸満室となり、居開始前にキャンセル待ちを抱えるまでの人気を呼んでいます。当初、賃貸オーナー業は相続して片手問にやっていたのですが、やっている内にわかってきたことは、「片手間では生き残れない」ということです。仕事柄、住宅設備を目にする機会が多く、情報が豊富に入ってくることもありましたが、仕事以外でも日頃から雑誌やモデルハウスで研究を重ねていました。
また、パートナーとなった“煉瓦の家”加盟店のシーズさんの提案能力が高かったことも幸いしたと思います。 イラストでの分かり易いプレゼンから始まり、アイデアに溢れた外構プランの提案等、数々の貴重なアドバイスをもらいました。
紙面を借りてお世話になりましたと伝えさせてください。














